何かが足りない…

柴田淳のコンサートに行きますた。
お約束の電車や道でアタフタもしますた。
そしてステージには羽毛田さん…、私は信者でないので関係ないが。
柴子は歌はうまかった。ＣＤをまんま聴いているようだった…
これって誉め言葉？

まず感じたのが会場の大きさ。５千人はさすが。
２階の真ん中くらいだったからかもしれないが、とりあえず個人的には柴子のマイク音量が大きく感じ、バンドの音と合わない。なんか柴子の高音部の小さい音にマイク合わせてないか？と思う。
しかも最初はフリフリの白ワンピースに赤い靴。あと２回衣装替えをしたから(アンコールを入れたら３回だが)正視できたが、柴子はアイドルをやりたかったんだなぁと思う。
しかし悲しいかな、アイドルとは縁遠い失恋、片思いの歌が続く。さすがに「僕なんかいなければいいのに～」的な歌はなかったが。
柴子は緊張していて精神的に脆弱なのは知っている。だから意味不明なＭＣが入り会場はシーンとなる…
そんな必死の柴子を聴きながら、この頃私の行くコンサートやライブはハコが小さかったり、マイクなんか蹴散らす歌い方のアーティストばかりであることに気付く。
鬼束ちひろ、小谷美紗子、湯川潮音…。榎本くるみはハコが小さい。この１年のコンサート歴では、歌がＣＤとは良い意味で大化けした。
それが残念ながら柴田淳にはない。ふーん、上手いね、で終わり。
柴子も過去の代表作を歌うとさすがだと思う。「片想い」「ため息」は秀逸だった。
柴子の夢は東京国際フォーラムだったらしいが、もっと小さいハコが似合う歌い手のような気がする。私はとりあえず生柴子を聴いたことがなかったので、参加することに意義がある状態で行ったが、歌唱力はわかったが求めるカタルシスは得られなかった。
決して柴田淳を批判している訳ではないが、それが正直な感想。
カメラが入っていて、多分ＤＶＤが出るからファンは楽しみにしておくんなましや！

タグ：柴田淳 鬼束ちひろ 小谷美紗子 湯川潮音 榎本くるみ 東京国際フォーラム 迷子

コメント 2

こんにちは
いつも遊びに来てくださってありがとうございます。
昨日は記念のniceを踏んでくださりありがとうございました。
カードを作成しますので、少しお待ちくださいね。

by 空楽 (2008-11-26 11:17) 

最近行ったアーティストさんの中では
メジャー志向なのかな?
私はコンサートって一回しか行ったことないんです。
SOFT BALLETなんですけれど、当時交際していた
人に強引に連れて行かれ当時はあまり知らなかったので
とにかく人の多さと後ろから押してくるのに
恐怖を・・・(´∀｀；)
SOFT BALLET自体は今はむしろ好きでよく
聞くんですけれど当時は知ったばっかりで
よくわからずじまい。
鬼束ちひろさんは有名ですけれど
最近は小さいところでやっているのですね。
案外、ものすごい売れている頃より
ノビノビとやっているかも。
アーティストもあんまり商業主義になっちゃうと
難しいもんです。
私は変な曲ばっかり聞いています。
自分ではそう思っていないんですが・・・。
直接聞いた方がいいんでしょうが
家でゆっくり聞くのが性にあっているようで。
ライヴは野性味溢れる方が多くって
（冗談です）ビックリしてしまいます。
行った会場が悪かったのかな・・・。

by 廃人kumiだよーーん (2008-11-26 22:29)