苦しいな・・・

今日は作業所だった。
なぜか早起きをしてしまい寝不足。
けど、仕事はきっちりしましたっせ。クリスマス用のクッキーを作り始め、「センスが良い」（？）ことになっている私は、ひたすらモミの木の型で外し、飾りつけをする作業。
今日は超特急のツンデレあーんど私の組に、毒舌しか言えない中年女性メンバーが加わり、いかに私たちの作業が速いことを再確認。

何となくまた自立支援センターに行く。話の合う人とはもちろん話しは合うが、話しすぎると惚れたと勘違いする人や、派閥争いをしている人がいて正直疲れる。

テレビをつけて、年配の男性が時代劇を観るというので、少し大声ではしゃいでしまったら、その年配の男性と私が仲良くするのが気に食わない人がまた私に難癖をつけてきた。

「うるさいから帰る」

蜘蛛膜下出血、精神病、知的障害と哀れてんこ盛りの人がわがままを言うともちろんそれは通る。ついでに私がまた自制心をなくしたことを後悔する。

事務室にとりあえず逃げて、相談員さんと話してみた。

分かったこと：私には友人がいない。

友人を探すよりも、友人になるような努力をしてみたらという個人的であるが助言された。
昔から人を近づけることが苦手である。多分その人を傷つけたら自責の念が起こるからであろう。そしてその人が去っていくという恐怖も。
そして、私は人への執着がない。どうしても長く続かない。

子どもの頃から「友達って何？」と問い続けて、誰も返事をくれなかった。返事を見つけるのは自分なのだろうけれど。
私の友達は、猫や犬といった動物だった。人の友達を作ってもなぜか遠ざかってしまう。昔少しケンカをしたけれど仲直りをしようとしてその友達に向かって走っていったら、見事に転んでしまった。しっかり彼女が喜ぶと思っていた手品を握りしめて。もう彼女を追わなかった。だって追いつかないから。だって彼女は遠くに行ってしまうから。

私の上にノエルの温かさになぜか涙が出る。
どうか、どこにも行かないで

タグ：作業所 友達

コメント 3

通りすがりでコメントしてすみません・・
「友達って何？」のくだり、僕にも経験があります
人との間がつるんとする感じを思い出しました


by ヒラメ筋 (2008-12-01 23:25) 

私も、犬も猫も飼っていたことがあります。
動物との出会いっていうのも、なにか不思議なものがありますよね。
どうして「この子」と出会ったんだろうって。
どうして「この子」は自分の側にいてくれるんだろうって。
言葉が通じるわけでもないのに、なんか気持が通じているように感じたりします。
動物との出会いも、運命的というか、なにか理由があってというか、人間の友人との出会いと同じような気がします。

冷えた気持ちの時に、寄ってきた猫の体温の温かさはいいですね。
ノエルちゃん、すがめさんの心を読んでいるのかもしれませんね。
「あたしの出番ね」って。
by WATA-ONI (2008-12-02 00:06) 

現代社会っていうのは人間関係が希薄とか言うけれど
実際大人になると友達を作るのは結構難しい。
親しくなっても例えば職場なら職場が変われば
自然と会わなくなってしまう。
動物っていうのはいつも側に居てくれて自分を
必要としてくれる気がします。
私のジュディーちゃんもいつもくっついてきて
本当になついてくれて慕ってくれているのがわかります。
なかなかこういう関係を人と結ぶのは難しい。
でも、人はどんなに孤独に強くてもどっかしら人を
求めるもんだからその辺でいろいろ葛藤も起きますね。
大勢の友人が欲しいとは思わないけれど（実際問題
無理だし）少数の心開ける相手が居れば
ちよっとした事でも乗り切れる気がする。
昔高野悦子さんの本を読んだ時も身近に
気持ちを共有してくれる他人が居れば
鉄道に飛び込まなくてもすんだんだろうなぁ
と思った記憶があります。
友人っていうのは理屈かもしれないけれど
「作ろう」と思うものじゃあなくって
気がつくと自然とできるもんだと思いつつ
自分も友達居ないんですけれどね(´∀｀；)
と言いつつすがめさんはブログ仲間として
とても、ありがたいと常々思っています。
具合が悪いと返信やら遅くなりますが
コメントいつもありがたい思いで読んでいますよ(*'ー'*)ﾉ
by 廃人kumiだよーーん (2008-12-02 04:12)